はじめに

トラウマケアの第一歩は、
 トラウマを『回避しよう』と思うのではなく『対処しよう』と思うこと。

     こんな言葉を聴いたことはありませんか、
     「イヤなことは忘れて、新たにスタートだ」なん~て、
     一見、前向きの言葉に聞こえますが、これこそが「回避」なのです。

対処とは、
  例えば、0点を取った答案用紙を見つめて「無かったことにしよう」とは『回避』。
     「今度こそは」と勉強する。この考え方こそが『対処』なのです。


心の底にしまい込んでしまった『ショッキングな出来事』は・・・ありませんか?
『目を反らしたい』その気持ちは十分に理解できます、が、目を反らさないで欲しいです。

心の傷は目に見えない・・だからこそ・・『目に見える形にしたい』ものです、ネッ。


あなたの未来のために、

人生は切りきざめない『過去があるから今がある』そして、その今が、未来へ続いているのです。
もしも、心に傷を受けてしまったら、『無かったことにしよう』と、思う、かも知れませんね。

   その理由の一つには、1人で抱えこむには、耐えきれない・・から。
      もう一つには、誰にも話せない、誰も判ってくれない・・から。
      もう一つには、傷ついた心を守りたい・・から。

などの思いがあります、が、語りたくない出来事は、重くずっしりしているため、心の底へと落ちていきます。すると、ふわふわした楽しかった思い出までも封印してしまうのです。

そのため、記憶に残るのは辛く重い過去ばかり、そして、いつまでも心の中で生き続けます
でもね、どうせ記憶に残すなら、『辛い過去よりも楽しい過去』を残したいものです。


辛い過去を心の中から外へ、吐き出す事ができたなら、ふわふわした楽しい思い出が甦ります。

こんな話を聞いた事があります、
   側にいるときは、ケンカばかりして苛ついてばかり、イヤでイヤで、仕方なかったのに・・、
   離れたら、旅行へ行った時の楽しい思い出や、プレゼントをもらって、喜んだ事、など・・、
   けっこう・・優しくしてもらったんだ・・ぁ、そんな思い出ばかり、思いだすの。    
   もう、遅いけどね・・。

この思いこそが『怒りから解放された心』、やっと、素直になれたのかも知れませんね。
怒りで心を封印してしまうと、素直な気持ちまでも封印してしまうのです。
だから、怒りを封印せず、外へ吐き出してくださいね。

腹立たしい思いを吐き出すと、ふわふわした思い出が甦ります・・、さて、なぜでしょうね。

       消したい過去は封印せず、心の外へ吐き出しましょう
   あなたにはあなた自身を大切にして欲しいです、人生を切り刻まないでね。

私が、『今一度・・ガンバル』と顔を持ち上げた出来事とは、

「前世療法Ⅱ」ブライアン・L. ワイス の本を読んで、忘れられない文章があります。

       それは「人は、何度も何度も生まれ変わる」
       そして「生きている時に、未来の人生が決まる」と、

この内容、どのように・・受け止めますか?

私は衝撃的でした、この世から消えたいから自ら死を選びたいのに・・、
また、この世に生まれてきてしまうなんて、ただ、ただ、ショックでしたね。
そして、「生まれ変わっても、現在と同じ人生を歩む」なんて、ショックがデカすぎ、(*^o^*)
こんな人生、2度とゴメンだ』と、小さい頃から何度も何度も噛みしめていた、から。

              もう、笑うっきゃない。

すると、以外と、冷静に、頭が回転しだした。
    逃げられないのなら、未来の人生のために、未来に出会う人たちのために、
    今、現在を、頑張るっきゃない、仕方ない、今を生きます・・と思った。

生まれ変わった未来の人生を変えるために、今、生きている自分の人生を修正する。

ゆっくりでいい、ゆっくり、一緒に歩きませんか。

自分(心)を見つめて/心のケア

自分(心)を見つめて/ 自分を好きになって命は永遠に続くのかも知れない・・・。でも「生きる」というプロセスを歩めるのは、今、この世に生きている時だけ、なのです。この『生き...

詳しくはこちら

回避と麻痺/心のケア

回避と麻痺/ 忘れたい、避けたいと思う心回避と麻痺は、心に傷を負った事により、無意識に行ってしまう行動なのです。よって、ある意味では「対処」とも、呼べる行動なのかも知れま...

詳しくはこちら

突然甦る/心のケア

ふとした時に何かを思い出す/突然甦る突然、起きるショッキング体験(恐怖体験)などは「無意識」あるいは「意識」して処理される。例えば、耐え難い出来事がいつも目の前でちらつい...

詳しくはこちら

記憶について/心のケア

脳が記憶して心が痛む?「記憶とは本を読むようなものではなく、断片的な記憶(出来事)から本を書くようなものである」記憶の種類と症状短期記憶作業記憶ともいう。...

詳しくはこちら

心と体と脳/心のケア

心と脳は(以心伝心?)、そして身体へ伝える。心は理由も解らずに拒否をすると、脳は心を救うように、体になんらかの異常を示してくれる。それは「ドキドキ」だったり「足が...

詳しくはこちら

不安・怖れ・パニック/心のケア

心は自分を護る/不安・怖れ・パニック脳には行動抑制組織というものがあり、不安を感じると、「止まりなさい。そして、よく見て、よく聞き、行動する準備をしなさい。」と促す。...

詳しくはこちら

ラベルを貼ることの危険/心のケア

常識という色眼鏡を掛けていませんか?数十年前には、精神医学的症状のある患者には、「統合失調症」「抑うつ神経症」「妄想性人格」といった1つのラベルを貼っていた。      ...

詳しくはこちら

安全とは安心を得ること、/心のケア

安心とは、安全とは、心が安まる居場所。◆心の病の治療に、一番始めに必要なモノは「居場所と安全」です。 ① 自分を護る: 他者から虐待されない(傷つけられない)。     ...

詳しくはこちら

意識と無意識について/心のケア

常に、意識と無意識が繰り返される◆私たちは、1度学習すると、その後は無意識の中で、繰り返しています。 例えば、自転車の練習をしているときは、何度も意識して練習する。   ...

詳しくはこちら