引きこもりの時期の特徴

「引きこもりと休息を必要とする」
  頭の中はパンパンに膨れて今にもはち切れそうなのに、休息がとれない。
  そんな心と体を休ませるためにも、一人きりになって休むことが必要なのです。

「落ち込みからさらに絶望に近い精神状態になる」
  大切な人を失った・・その事を認識し始めると、更なる絶望が襲ってくる。
  もう二度と戻らない・・と確信し、現実の時へ目を向けるからです。

「他人からの助けが少なくなる」
  1日、3日、1週間と時が流れ、1ヶ月の時が刻まれると無条件で社会復帰する。
  “会社へ復帰” “主婦業なども復帰” すると、家族や他人は安心する。

「自分の無力を感じる」
  日常の時を刻んでいるはずなのに、頭の中では失った大切な人を見つめている。
  いつもの時は取り戻せても、人生は自分の思うように行かない事を自覚する・・

引きこもりの時期の身体的症状

「身体に力が入らない」
  脳の緊張は全身に及び心と体のエネルギーは消耗しきる。脱力感に見舞われる。

「疲れる」
  心も体も疲労困憊、何も考えられない、何もしたくない、何もできない。

「眠くてたまらない」
  眠る事ができるのであれば、この際、ゆっくりと眠りましょう。

「免疫力が低下する」
  体力が減退している今、免疫機能の低下によって病気にかかりやすくなる。

引きこもりの時期の持つ心理学的側面

「進展がないように感じられる」
  進展は感じられなくとも、心配をしないで少しずつ回復へ向かっています、

「繰り返し思い出す」
  思い出の反芻は当たり前です、この繰り返しは現実を認識していく流れなのです。

「悲しみを癒やす作業」
  悲しみを癒やす作業は自分の心を見つめる作業です、
  そうして現実を認識していくのです。

「転換期が近づく」
  かすかな希望が見えてくれば、それは、転換期が訪れた証拠でもあります。


引きこもりの時期を乗り切るために

死別の現実を受け入れ、悲しみに伴う様々な心の葛藤に、終止符を打つ、ことです。
最も苦しい葛藤は、一歩を踏み出そうと試みたときに、訪れます。

①「他人から距離を置く」心と身体の回復のためには、1人になる時間が必要なのです。
② なぜか、眠くて、眠くて仕方有りません、それは休養が必要だから眠くなるのです。
 心の傷を回復するためには、充分な時間と休養が必要なのです。

③ 思い出は何度も何度も甦り、思い出します、この反芻作業は自然に任せましょう。
④ 頭の中だけで思い出すのではなく、目や耳などからも思い出しましょう。
 例えば、写真や残してくれた物を広げて見つめたり、誰かと話したり独り言をつぶやいたり。
 大丈夫ですよ、それが、ごく自然な流れなのです。

⑤ 何か元気が出るものを取り入れましょう、身体と心が欲しがっています。
 また、健康診断を受けましょう。心の病は免疫力を弱めます。
 そして、頭がおかしいかも・・、と感じるのは、正常な証拠です。

⑥ 生活をシンプルにしませんか、部屋の模様替えなどをするのもいいですね。
 あれもこれもと、忙しがるよりも、自分のペースを見つけて、ゆっくりと時を刻みましょう。


振り返ると・・

・人が煩わしいのは、故人の事以外考えたくないからです、
 故人だけを見つめていたいから、1人の時間が欲しくてたまらなかった。
 これが引きこもりの時期に当たります。そして、故人を何度も何度も思い出す、

 その度に、故人の死が絶対的なものだと・・直面する。この作業を『思い出の反芻作
 業』といい、悲しみを乗り越えるためには不可欠な作業になります。

・また、死を実感して、はじめて再出発のスタート地点に立つのです。
 地獄のような毎日の中で『もう1日たりとも耐えられない』と、思い始めたとき・・
 何かが少し変わります。転換期は「引きこもりの時期」の終わり頃にやってきます。

・一般的(社会的)には、死別の悲しみから立ち直る期間は長くとも半年
 また、忌引き休暇としての日数は3~10日程度

このような社会の風潮があり、私たち自身もこの風潮に従うように社会復帰(職場へ戻る)します、が、悲しみのプロセスを早めることは出来ないのです。

※当時の私はパートをしていて、一週間が過ぎると職場から『出勤』の連絡がきました。断ると、1ヶ月後に、再度、連絡が来て、断ることが出来ず出勤しました、が、涙が止まらず、仕事中も泣きながら仕事をしていた、辛かったです・・・・。ムリですよね、一週間や1ヶ月で心の整理なんて付かない、でも、社会がそれを許してくれない、当時はそんな社会の流れを恨んだ(笑)

当時の気持ち

私にも、引きこもりの時期があり『もう、1秒たりとも耐えられない』と、思った瞬間、家を飛び出しこぼれる涙と共に街を歩き回った。この時『誰か、私の話を聞いて、苦しい、苦しくて気が狂う、狂いたい』などと、心の中で叫びながら、心理カウンセラーを探しまわった、が、見つけることはできず、目の前に現れた本屋さんに飛び込んだ。

そして出会った本が『前世療法2 ブライアン・L・ワイス博士』です。
家に戻り読み始めると『生きなきゃ・・いけないんだ』と、思ったのと同時に

『この世がイヤでイヤでたまらないから、死を選ぶ(自殺)のに、
 また、生まれてきちゃうなんて・・・ヒドイ・・・生まれてきたくないのに』と、

何度も、何度も、噛みしめていた。

噛みしめながら、読み進めると、“今の人生がイヤならば”
  『生きているだから、人生を変えられる、繰り返したくないのであれば、
   生きている今を変えないと、生まれ変わったときも、同じ人生を歩む』と。

この内容で考えさせられたのは、
   『自分が変わらなければ、自分に関わる人たちも不幸になる』と・・。

つらい・・と思う一方で、ガンバルしかない・・(x_x)


※ 長期間ストレスに晒されていると副腎皮質ホルモンの分泌が増え、その過剰なホルモンが身体の免疫機能を抑圧し病気にかかる可能性を大きくします、(免疫機能低下)